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木村石材店の四代目が、業務に関することや地元・会津に関することを中心にお送りいたします。
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どうもお久しぶりです。
先週まで、北会津町の宮ノ下にある八幡神社で仕事をしていました。

実はこの神社、過去にも当店で仕事をさせていただいたものが数点あります。
鳥居、灯籠が二対、狛犬。
特に鳥居の方は、僕にとっては家業を手伝い始めて一番最初の仕事だったので、非常に思い出深いものがあります。(鳥居の写真はホームページの方でご覧になれます)
そして、二対の灯籠と狛犬。
これには初代・木村文吉の名前が刻んであります。
僕が生まれるより何年も前になくなっているので直接会ったことはありませんが、それだけにこういう所に刻んである名前を見つけると、つい感慨に耽ってしまいます。



さて、話を戻して今回の仕事ですが、
今回は石畳の方を新しくすることになりました。



御宮を支える2本の柱が石畳にかかっていて、それを動かさずに基礎工事をするという方向で話がまとまっていたので、いつもよりも緊張感溢れる仕事となりましたが、なんのトラブルもなく、無事に仕事を終えることが出来ました。





依頼主のお客さんにも喜んでもらえただけでも嬉しいのですが、今回は更に、宮司さんから感謝状までいただいてしまいました。本当にありがとうございます。
宮司さんは「次は参道を新しくできたら良いな」と言っていたので、その時もまたお声をかけて頂けたら―と思いつつ、明日もまた切磋琢磨に努めようと思いました。

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どうもこんばんわ。
今日の夕方の地震は驚きましたね。
昨日も震度3の地震があったし、2日連続ですよ。

まぁ、驚いたと言っても地震自体にではなく、携帯にビビりました。
地震が起きる30秒くらい前に、サイレンのようなけたたましいアラームが携帯からなったんですよ。着メロに入ってない音が。
で、何だろうと思って携帯見てみたら、こんなメールが入ってたんです。



焦りましたね。
こんなメールが来たの初めてだったから。
机の下に潜るべきかどうかオタオタしてる自分の姿は、端から見たら相当情けなかったと思います。
で、30秒ほどで本当に地震発生。
現在の地震予知の技術には驚愕です。
ただ、震度4だったらしいけど、そこまで大きくは感じませんでした。

机の下に潜らないで正解でしたよ。
空のペットボトル一本倒れない地震だったというのに、
もし潜ってたら、あまりのカッコ悪さに自分で自分が情けなくなってたと思います。

先月取材して頂いた出版社の本が出ました。
「月刊石材」2010年2月号です。
巻頭グラビアということで、4ページに渡って写真付きで当店についてのことが書き綴ってあります。



これは非常に嬉しいことです。ありがたいことです。
記念に30冊くらい買っておきたいくらいです。
取材当日、僕や父の写真を撮ったりもしたので、「あの写真が載ったら、きっとハリウッドあたりからスカウトが来るだろうなぁ」と思ってたんですが、残念ながら僕の写真は掲載されませんでした。惜しかったです。

それにしても良い経験をさせて頂きました。
出版社のみなさま、ありがとうございました!!

今日、東京から出版社の方が来てくださいました。
「石屋・原風景」をテーマとして、全国の石材店の歴史を写真によって振り返る―という企画の取材のためです。

会津の石材業界の歴史については色々と知っているつもりでしたが、家に保存されていた作業風景等の写真と共に父が語る昔話はそれ以上の情報量で、ついつい出版社の方と一緒に聞き入ってしまいました。
写真を通じる事でしかその歴史を目にすることができない今となっては、そういった昔話は形のない宝物のような気がします。
そして、僕自身も後世の人達にこういった歴史を教えられる語り部となるべく、今日聞いた話は忘れないようにずっと記憶の片隅に残しておきたいと思います。

うちの出した資料が出版社の方の期待に添える内容だったかどうか少し心配ですが、
僕としては またとない経験をさせて頂き、非常に有意義な時間となりました。

今日は、本当にどうもありがとうございました。

会津若松市にある小さな石材店の四代目として
お店を継ぐために日夜修行に励んでおります。

石に関することや会津に関することを書き綴ることで ほんの少しでもお店や会津が活気付いたらいいなと思い、ブログを始めることにしました。

どうぞ、よろしくお願いします。

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プロフィール
HN:
四代目
年齢:
40
Webサイト:
性別:
男性
誕生日:
1984/03/07
職業:
石材店
趣味:
ボルダリング
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